じねんじょの里だより

迎え梅雨の連休明け

梅雨のような小雨の連休明け、はっきりしない天気です、気温も昨日は肌寒く暖房がひつようなほど、、野菜も播種したものの発芽しない野菜もあります、でも雑草は強い、、寒かろうと日差しがなかろうとぐんぐん伸びます、うーん、、かないません、草取りも間に合いません、、、

今日10日の夜のお料理、温とろろ、かご盛りはウドの新芽の胡麻和えを添えて、カルパッチョはハーブを沢山、小山豚のソテーと新玉ねぎ、

締めは豆乳ラーメン、堪能いただきました、感謝です。

立夏 

5月上旬になると、光や風、自然の色が力強さを増し、夏の気配が少しずつ強くなってきます、草木の緑はいっそう濃くなり、どこかつめたかった風も心地良さを感じるころ、生き物たちは活発に活動を始め夏の気配が少し増します、このころは古来より日本人に愛され、万葉の歌にも多く詠まれて来た藤の花が咲き誇り、ミツバチがせっせと花粉を運ぶ、活気ずく自然のようす。

連休の夜

連休のよるの料理はタケノコ、もう盛りなり最初のころとは味に違いが出てきました、まだサクサクとした食感は初夏の味ですね、夜は舞茸のスープ

盛り籠、日光サーモンと自然薯とパプリカのピクルス、サーモンソテー、しめは豆乳ラーメン、もちろん感動野菜はふんだんに。

八十八夜 立春から88日目

立春から数え88日目を八十八夜と呼び日本独自の節目にしました、(八十八夜の毒霜)という言葉があるほど農作物には遅霜に襲われることがことが多く、遅霜を警戒するよう暦に記された、あと3日で立春、農作業も本格化、八十八夜といえば茶摘み、春の陽気に満ち溢れ、お茶の新芽がすくすくと育つ、自然の力をしっかり蓄えた新芽は(長寿のお茶)言われる縁起物、香りも格別、遅霜にやられないように総出で茶摘み。自然薯の里のお茶と大きくなった山ウド、ハーブのポリジー、お茶は新芽を、ウドも新芽を湯がいて皿の一品にポリジーはハーブサラダで、ほのかに牡蠣の香り、

穀雨(こくう)とお知らせ 4月30日はお休みです。

種まきの時期を迎えるこの時期の雨は、農作業にとっては重要な意味をもち、数ある雨の呼び名から(穀雨)と呼び特別な思いを込めています、種まきの好機とし人々の生活にとっても特別な思いの雨でした、この時期の雨には様々な呼び名が付けられており、菜の花の咲くころの雨は 

なたねつゆ  5,6月のころに降る梅雨ににた雨を迎えつゆ 、花よ咲けと急がせるような雨を(催花雨)さいかう、春の長雨を(春霖)しゅりん

と呼びました、これも日本人の心ですね、、、、。お知らせ4月30日は干瓢植え付けの為祭日ですがお店はお休みです、、、亭主。

 

旬の野菜ランチ

もうすぐ4月も後半、清明も末候 にじはじめてみられる

 春が深まり空気が潤うと美しい虹がみられるようになる時期、月明かりに浮かぶ淡い虹は(月虹)と呼ばれこの時期に現れ季節を感じる、今の野菜たちで作ったランチ、こごみ、わらび、うど、それにタケノコ、ふきが春の盛りを表しほろ苦い食にを提供している。

タケノコと日光サーモン おやまぶた

今年はタケノコが早く採れました、あの特別の食感がたまりませんね、これを食べるともう春から初夏を感じます、こごみ、わらび、ふき、それにやまうど、とまさに初夏の山菜、ほろ苦い大人の味ですね、それぞれの香りとともに召し上がれ。

二十四節気 清明 こうがんかえる

つばめが訪れるころ、日本で冬を過ごした雁がシベリアへと帰って行く様、、桜も散り木々も黄緑色に燃え立ち春も初夏に向けて勢いを増します、

いよいよ農作業も本格的、田んぼも苗代かきが始まり、苗箱には苗の目出しが忙しく追われます、自然薯も播種に大忙し、目が出るのと雑草が茂るのと競争です、でも春たけなわは、心地よく畑では鶯、繁殖期の雉など青空に響く声を上げて季節の謳歌しています。

旬の味わい

今年は矢張り早く出ました、タケノコが二週間ほど早く早く採れ自然薯でもランチの一品で召し上がれるようになりました、

同時にこごみ、わらび、ふき、うど、もはやめです、タケノコはうす炊き、焼きタケノコ、木の芽和え、わらび、ウド、こごみをそえておだしいたします。

二十施設気 清明

清明とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表す(清浄名潔)せいじょうめいけつ、という言葉を訳した晩春を表す季語、空気が澄み若葉の緑、色とりどりの花が咲き乱れる美しい季節、 初候 つばめきたる、冬の間温かい地方で過ごしたツバメが海を渡り日本にやってくる頃、農作業も本格的になる、桜も散り八重の桜がこれから、自然薯のそばの思川桜が満開の見ごろ、少し桃色の濃い鮮やかさが回りを染めています、春の盛り 蕗とせりも一品に。