じねんじょの里だより

7月21日 小暑 末候 鷹乃学を習う(たかわざをならう) 

鷹のひなが、飛び方を覚える頃、、土用入り、夏の土用は、立秋前の十八間のことで7月二十日ごろに土用入りします、その土用の時期にある丑の日が土用の丑の日、暑い盛りで夏バテしないように、ウナギをはじめ、土用しじみ、土用餅、土用卵など精のつくものを食べる習慣が始まりました。

旬の野菜、モロヘイヤ、オクラ、ゴウヤ、など夏野菜が一皿に。

7月7日 七夕の日曜日

7月7日 七夕ですが空は曇りの梅雨空、今夜は星も見えないようですね、店のあじさいは今が見頃鮮やかな水色に咲いています、入り口のハゼも実をつけました、黄色のかわいい花はフェンネルの花、爽やかな甘い味のハーブです。

7月5日 もうすぐ小暑

今年は珍しく梅雨らしい日が続きます、合間のジャガイモ掘りでインカの赤を掘りました、早々インゲンと揚げで煮物に、少し煮崩れ、、、簡単な調理ほど難しい。

6月15日 芒種 末候 梅子黄なり (うめのみきなり)

梅雨の合間の晴れ、店の前 椿とあじさいを選手しました、明るくなり梅雨も心なしか晴れ晴れと。候の言葉 暦の入梅

梅雨入りのことを、栗花落とも(ついり)。梅雨の時に咲く花に、栗の花があります、しとしとと降る雨のなか、栗の花が咲き散ることから、この字をあてたそうです、(梅雨の月があって白い花) 種田山頭火。

6月6日 芒種 初候 蟷螂生ず。(かまきりしょうず)

候のことば、畑仕事の目安になる七十二候に、かまきりが登場するのはなぜでしょう?稲や野菜に手をつけず害虫を捕まえてくれるからかもしれません、とはいえそんな人間の都合はおかまいなしに蟷螂は蟷螂の生態があるだけです、おれのこころもかまもどきどきするほどひかってるぜ、、工藤直子 おれはかまきり より。今週から裏のタケノコが盛んに生え始めました、一部は花梨の食事、いただいたブルーベリーも実をつけました、ベランダ越しのグミも色つき。

6月1日土曜日 小満 末候 麦秋至る (ばくしゅういたる)

麦が熟して収穫する頃。実りの季節を、麦の秋と呼びならわしました。旬の兆し 麦嵐 むぎあらし 刈り取りを待つ麦畑は、一面黄金色、そんな麦秋の時期に麦の穂を揺らし、吹き渡ってゆく風を麦嵐、または麦の秋風と言います。自然薯の裏のタケノコ 真竹のタケノコ、今週から一皿に、、、畑のハーブで作ったハーブ水もどうぞ。

五月30日 小満 紅花栄う (べにばなさかう)

紅花が一面に咲く頃、黄色い花を咲かせ、紅の染料となる紅花、古くは和名を呉藍(くれあい)と言う、中国の呉の国から来た藍色という意味そこから転じてくれない(紅)となったようです。今年の気象は異常気象、

赤大根が大きくならず花が咲いてしまいました、野菜たちも異常を感じているのでしょう。赤大根、夏白菜、の花。コモンセージ、チャイブの花、人参の花。

5月25日 小満 初候 蚕起きて桑を食う

蚕が桑の葉をいっぱい食べて育つ頃。旧暦の四月には、木の葉採り月という別名があります、蚕のえさである桑野はを摘む頃という意味です、  まゆひとつ仏のひざに作る也 小林一茶  毎年実るグミ

入り口の桑も赤い実をつけ始めました、山椒の実 ガクアジサイも花模様。