じねんじょの里だより

10月19日寒露 次候 菊花開く 菊の花が咲き始めるころ

台風19号から1週間、まだ被害の全容がわかりません、ここ小山でも酷い所では軒まで浸水しました、まだ日常の生活は取り戻せません、じねんじょの里のある地区も避難勧告が出されましたが稲穂田は冠水ですが家屋の被害はありませんでした、被害の方々にはお見舞い申し上げます。生憎の雨模様の週末、前の公園の銀杏が色つき始めました、柿も美味しく熟し始め店に並び増した、葉付き人参、さつま、カボチャ、今は珍しい芋がらもあります、ほっと一息にお越しください。

9月3日 秋分末候 水始めて涸るる 

田から水を抜き、稲刈りに取りかかるころ、旬の野菜、銀杏、旬の草木 金木犀、もう柿のの季節、農家さんの富有柿、塩漬け用の青紫蘇、ようやくうなった隣の畑、ようやく直した看板。

9月28日秋分 次候 蟄虫戸を坯す、すごもりのむしとをとざす

虫が隠れて戸を塞ぐころ、候の言葉、中秋の名月 、、旧暦の八月十五日の満月は、中秋の名月、ちょうど里芋の収穫に当たり芋名月と呼び、豊作への感謝を込め芋をお供えする習わし。昨日の大勢いらしたお客様のお昼、旬の野菜の五味皿と盛り籠です。

9月20日 白露 玄鳥去る(つばめさる)

ツバメが南に帰るころ。ちょうど秋の彼岸、鶏頭のの花が咲きます、店の隣の畑、ようやく定植と播種が進みます、まだ5日なのにもう芽が出ました、蕪、アブラナ、苗植えのブロッコリー、リーフレタス、イエロー人参、赤大根、ほうれん草、まだ足りません、、今週もまた台風合間の作業は遅れ気味。

9月12日 白露、鶺鴒鳴く

鶺鴒が鳴き始めるころ、イザナミとイザナギに男女の交わりを教えた鳥、恋教え鳥とされています。 旬の果物、梨、秋の七草、萩、葛、藤袴、撫子、オミナエシ、桔梗、ススキ、今朝は秋らしい空と心地よい風の朝です、ようやく秋になりそうです。