店主の日記

5月4日  穀雨 末候 牡丹華さく ぼたんはなさく

牡丹の花が咲き出す頃、中国では牡丹の花は花の王様というほど愛でられてきました、候の言葉 八十八夜 立春から数えて八十八日目の夜、もうすぐ初夏を迎える時期 米という次は八と十を重ねてできあがることから演技のよい農の吉日とされています、茶摘みの季節でもあり八十八夜に積んだ茶葉は長寿の薬とも言われたそうです。垣根のお茶の新芽とうどの新芽

 

4月20日 穀雨 春の雨は恵みの雨

穀雨とは、たくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃のこと。春の雨は、作物にとって恵みの雨です、それだけにこの時期の雨には様々な雨の名があり、穀物を育む雨を瑞雨といい、草木を潤す雨を甘雨と言います。

畑は芽吹き、草も芽吹き、昨夜は春雷でした、季節は止まることなく移ります。今朝のワラビ、昨夜のタケノコステーキ、かご盛りの菜花マリネ、春真っ盛り。

4月14日 清明 次候 がんきたえかえる

日が温かくなり、雁が北へかえっていくころ。旬の野菜 タラの芽、わらび、こごみ、食材はホタルイカ など、、来週はタケノコが一品に加わります。そばの思川桜は今日が見頃、8分咲き、見事です、芝生のスミレも。

4月11日今日は晴れの日  そばの思川桜が6分咲き

そばの思川桜、今週末は見頃です、昨日は小山市の英語の先生、アレックス先生のお父さん、お母さん、弟さんがお見えでした、はじめての日本、興味と戸惑いですね、爽やかで明るい家族です、アレックス先生もしばし日本語を忘れホームシックの様子でした、今日は日光見物、鬼怒川温泉にお泊まりとのこと、楽しい日本旅をお過ごしください。

 

3月24日 春の彼岸あけ、雀始めて巣くう、、

春はあけぼの、やうやう白くなりゆく、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。(枕の草子)春あけぼのの彼岸最終日、うららかな日差しが心地よく感じます、今日の春は蕗の薄炊き、田芹のおひたし、芋がら煮、コブシと椿が見頃、店先の野菜、宮ネギ。