夏至 七十二候 初候 なつかれくさかるる 恵みの雨が降り注ぎ植え付けた作物はすくすくと成長、一年で一番日が長い夏至を過ぎると夏にむかって暑さが増していきます、冬に芽をだしていた夏枯草 (がごそう)が枯れてゆくころ、、夏の花が咲く時機に枯れ行く花を思う、やさしさの現れる言葉。少し前まで勢いよく育っていたイタリアンパセリ、ゴールドタイム、スイスチャートも(なつかれくさかるる)になりました。
七十二候 腐草偽蛍 (くされたるくさ、ほたるとなる) 昔の人は、腐った草が蛍になるとしんじていたという、ふわふわとホタルが飛び交う風景を明かりを消してみる風情は今も昔も心ときめく、雨に濡れる柏葉アジサイと真っ赤なぐみの実。